顔の変化

先日、8年ぶりくらいに学生時代の友人と会いました。

待ち合わせ場所で互いを見つけると、「顔、変わったなあ」と、久しく会ってないことを表すコメントが自然と出てきました。
一方は髪が伸び、もう一方はメガネをかけていたので、確かにパッと見は変わっていたと思いますが、顔の根本はお互いに変わってはいないと思います。
それでも、社会に出て立派になったその顔つきは、学生時代のそれとは明らかに変わっている感じがしました。
その後は、顔以外の話で、最近の仕事ぶりの話とかをして盛り上がりました。

さて顔の話に戻りますと、幼少の頃は自分の顔が大人になればどんな顔になるのか、いろいろ想像をしていました。
顔つきは比較的幼かったので、このまま大きくなったらちゃんと大人っぽい顔になるんやろかと、将来の顔のことに不安を覚えながらいろいろとイメージしていました。

そして、気づけばいつの間にかこんな顔になり、今日に至っています。
変わったといや変わったと言えるし、変わってないと言えば全然変わってないし、どのへんからこんな顔になったのかもよく分からないし、まだまだ小さい頃の面影がある気もします。
久々な人と会うと、相手の顔は変わったように見えますが、毎日自分の顔を見ていると変化していることには気づかないものです。



最近では、自分がおじいちゃんになったらどんな顔になるのかを想像しています。
実際におじいちゃんになったとき、髪がなくなりシワくちゃになった自分の顔を見たら、さすがに「顔、変わったな」と実感することになると思います。
でも毎日顔を見ているので、歳を取っても「オレの顔、全然変わらないな」と思っているかもしれません。

Coordinator Kunieda

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